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【トピック】デクロランプラス含有調査

弊社ではお客様より様々な物質の含有物質調査をいただいております。
 

本年春ごろからお問い合わせをいただいておりますのが、
経済産業省からの通達を発端とする「デクロランプラス」の含有調査です。
 

現在、経済産業省では環境中での残留性、生物蓄積性、人や生物への毒性が高く、
長距離移動性が懸念される「残留性有機汚染物質」
の製造及び使用の廃絶や制限、放出の削減等の規制が検討されております。
 

デクロランプラスについては、残留性・濃縮性・長距離移動性及び毒性等を
審議した結果、より詳細な検討が必要になったとのことで、
使用・含有されている用途や分野は何か、代替技術があるのか、
代替に関わるコストはどうなるか、などの調査が進められる予定ということです。
 

弊社でもお客様からのご依頼により、PPやPVCといった材料にて調査を
いたしましたが、これらの材質にはいずれも含有が認められませんでした。
 

含有物質調査には専任の担当者が調査を進めて参ります。
RoHS調査やchemSHERPAデータの発行、紛争鉱物調査だけではなく、
こういった特殊な物質の調査まで何なりとお申し付けください。